気ままにボルダリング

勝手にボルダリング用語を書いたり、ジムの感想を書いたりします

ジム感想まとめ 巣鴨アークダスト

こないだ行ってきた分です。

ジム名称:クライミングジム アークダスト
以下、巣鴨アークダストで。
最寄駅:巣鴨

おばあちゃんの原宿
駅徒歩6-7分。有名なとげぬき地蔵通り商店街へ。

商店街に入ってそのまま直進、黄色い薬局の角の信じられないくらい細い道に入って、人気のなさに耐えつつ50秒くらい直進すると、右手にあるマンションの1F。音楽スタジオの隣。

難易度設定:甘め
体感グレード:-0.5〜-1.0級

当ブログ初の「甘め」認定(笑)。

昔はざっくり1級分は甘かった。最近は、課題にもよるがそこまでではなくって、-0.5〜-1.0の間という感じ。

ここの面白いのは、一部ハーフグレードがあること。

5級→4/5級→4級→3/4級→3級。

エントリークラスが成長しやすいように、5級から刻んで課題数を増やしてるんだと思う。

ついでに全課題がナンバリングされてて、

(易)1番←→30〜50番(難)となってる。

なので、「3/4級のシングル台までは落とせる」とか、ジム内における自分の立ち位置が測りやすい。

 

ちなみにジムが狭い(後述)ので、3級でも足自由とかが普通にある。そうすると純粋な保持力勝負になったりする。


壁面(ボード):木製

広さ:狭い。とにかく狭い。実質マンションの一室。知ってるジムの中で一番狭い。東京最狭じゃなかろうか。

0-2人:空いてる

3-4人:普通

5-6人:混んでる

7-8人:満員

9人以上:誰か外にあぶれる    という感じ。

 

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このような壁が、コの字型に3面。

それぞれ100°,110°,120°くらい? 

あとはルートによっては、天井を使ったルーフに突入する。これはヒールフックが効いて楽しい。

ただ、同時に3人は登れないかなー。2人かなー。

あと、狭さと反比例に課題数はかなり多いので、必然的に壁はホールド&シールでごちゃごちゃします。

それはそれで、嫌いじゃないんですけどね。5級でも4級でも同じホールドを使うとかそういうの。

 

いちおう、90°垂壁がこれとは別にあるんですけど、狭い&5級(他ジム6級相当)までしかないので、ほぼ初心者のインスト用です。


混雑度:★★★★☆ 

時間帯によりけりだけど、上で書いたように5-6人いると「ちょっと混んでるな」という感じ。

ツイッターで空いてる時は空いてるよーと呟いてくれたりするので、見るといいかも。

ただ、悪いことばかりではなくって、メイン壁が一箇所、待機場所もその前に一箇所(狭い)となると、必然的にコミュニケーションは生まれる。

自然とガンバが出たり、力量が似ているとごく自然に話せる雰囲気ではある。

 

ルーフ:◯ 天井を使った180°ルーフ。ただ、側面にホールドが山ほど付けられているので、ヒールとかトゥとか好きなようにかけられる。ので、そんなに苦しい感じはなく、登っててわりと気持ち良い。

 

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こんな感じ(公式サイトより画像借用。問題あったら消します)。

 
マントル:なし

特筆事項:安い。2時間800円。

公式ページにはレクチャーのことが書いてあるけど、混んでたりするとなかなか難しい。もし教えてほしい場合は、自分から積極的に行くくらいのコミュ力は必要(笑)。

J&Sみたいな感じとはちょっと違う。

お気に入り度:★★★★☆☆
もっと近かったら、空いてる時間を狙って通うと思う。ただ、行ってみるまで混雑度がわかんないんですよね...。

あんまり混んでるとさすがに居心地が悪いので、明らかに空いてるだろって時間に、ちょっと登るかなーくらいで行くのが良いかと。安いし。

あと、ホームジム以外で最高到達グレードを上げたい方。グレード甘めなので、可能性あると思います。

 

東十条アングラ②

今度こそ、夜のアングラへ。

ここは23時まで空いているので助かる(日・祝除く)。

 

相変わらずグレーディングが辛い...。+1.25級くらいあるんじゃないかと思う。

6級メインで、5級を3本落とす。スラブ1、強傾斜ステミング1、マントル1。

マントルのは個人的に、他ジムのマントル課題も含めて、落とせた中では過去最大級に難しい課題でした。とにかく一つ一つが遠くて足限で。

写真撮りたかったけど人が多くて無理だった(夜でも混雑)。

他人の登りなしで2撃だったから、オブザベがハマったパターンです。

 

 

さて、本日の核心。

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スラブ緩傾斜5級(他ジム4級相当)。

相性の良かった課題。

スタート切って、意外とすぐスタートホールドに足が乗った。

ボテとボテ上ホールドを使って、立ち上がったら、左足を思いっきり伸ばして左小ホールドへ。

そのまま左手を取って、フラッギングで支えるのがたぶん核心。

今日はシューズがダウントゥ(VSR)でスラブ仕様じゃなかったけど、さんざんノーハンドとか練習してたおかげで、意外と耐える。あとは手に足とか使って上がって終わり。ゴールが薄い(ほぼ写ってない)ので、バランスを固める必要あり。

 

登れなかった方の課題。同じスラブの同じグレード。

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赤で丸したホールドが滑る滑る。雨で濡れた外岩ですかってくらい滑る。

4級以上で、たまに見ますよね...滑るフットホールド。意図して付けてるようなやつ。

体重をかけないといけないんだけど、かけ方が難しい気がします。イメージとしては、同じ200mlの水を汲むのでも、水道全開にするんじゃなくって、細くゆっくり溜めるイメージ。

10%、20%...と、滑らないことを確かめつつ、少しずつ体重を移していく、壁から剥がれないように。

そんで、出来れば100%は乗せずに、乗せても70-80%までで、あとは手に頼って早めに次のホールドへ行きたい。70%なら滑らないけど、100%乗せると滑る局面は結構あるので。20-30%は、普段よりも手で負担してやるつもりで。

 

何回かやってそこは越えたんですが、その先の◎したホールドに足が完全に乗り切らず断念。これも意外と薄くて形が悪い。

三河島16

本日の核心。

 

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マンスリー16番。4級相当。

バルジ壁下部110°くらい、上部垂壁くらい。

 

みてのとおりの跳び課題です。

とは言っても、完全なランジじゃなくデッドで取れます。身長165cmくらいあれば。

スタート写ってなくて申し訳ない。ボテの右側面に、そこそこ良いラップホールドが付いていてそれがスタート。

 

跳ばない方法あるのかな。いや、たぶんないかな。

この手の課題、私は好きなんですが、女子には辛そう。体が軽ければ、逆にダブルダイノとかで止まるのかな?どうなんだろ。

 

青のホールドは、ほぼ真四角のブロックなので、全くガバじゃないです。

だから、デッドで届くけど、ブロックの右側面をパーミングする感じになるので、その後のコントロールが結構難しい。

左の赤ホールドの中に足を突っ込んで、ただその足が意外と抜けるので、慎重にかつ重心は完全に左足に預けないといけない。

で、最後は、青ブロックをマッチして、

腕は下に↓引く、

体は上に↑上げる、という完全な引きつけ力勝負。

指先の保持力勝負よりは、こういう体全体を使ったフィジカル勝負の方が、個人的には分がある。

10登くらいしてようやく陥とす。

デッドの感覚を掴むまでに5登、

パーミングからマッチへの切り替えに3登、

足を信じて思い切り引くのに2登。

 

こういう短い課題は、連登出来るので好きです。

 

三河島15 マッチの是非

パンプ秋葉原から連登は避けたんですが、中1日でもけっこう腕にきてます。

普段行かないジム、それも大規模ジムだと楽しくて撃ちまくっちゃうから、その反動かも。

それでも、どんなに腕がパンプしてても、最低1時間は登らないと、トップギアまでいかないみたい。

腕が張ってても、3時間くらい登ってても、ヨレる一歩手前くらいって結構コンディションが良いです。無駄が削ぎ落とされて、かつ跳ぶべき場所では跳べる感じが。

逆に、登れる時間が短い場合は、早くトップギアにもっていくのもひとつの技術なんでしょうか。出たことないけどコンペとか。

5-6級くらいで、気持ちよくリーチを伸ばせる課題ばっかり撃ってれば早いかなあ。保持力より、振り伸び重心移動で落とすタイプの課題。今度試してみよう。

 

本日の核心。

 

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 マンスリー15番。4級かなー。

強傾斜気味バルジ壁。下部110°くらい?

上部は垂壁なのか若干被ってるのか、いつも登ってるくせにわからない(笑)。

 

一手目、緑のアンダーホールドがけっこう悪い。ホールド下部が太くて意外とアンダーがきまらず、アンダーピンチみたいになる。

次を右手で取るには、体を相当入れ替えないといけないので、そのまま左で送ってマッチ。

で、左手を左端青(微ガバ)、足下げたまま右手で黄色。

この黄色が割と小さなホールドなので、初登ではマッチせずに足上げてから左手をオーバーのクロスで、次のホールドに送ったんですが。

ゴール直下に足がないため、そうすると距離が出ない&体勢不安定になって動けなくなる、ということで作戦変更。

ゴール2手前の小さな黄色ホールドを何とかマッチして、そのまま右→右で送ってゴールへ。

 

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棒人間で申し訳ない。

踏足としての緑ホールドは優秀なので、マッチの解除からの送りさえ出来れば、かなり綺麗なダイアゴナルが決まります。

右腰を壁に近づけるように、目線はやや左向きにして肩を入れて。

 

 ただ、個人的な本題はそこではなくて、ボルダリング始めた頃に、こう教わったんですよね。

 

「小さなホールドでは、出来るだけマッチするな」

 

当時は6級とかを登っていたので、

「セッターがマッチを想定していないホールドでマッチするな」という意味だとは思うんですが。

何でもかんでもマッチする癖が付いてしまうと、保持力はついても、ムーブは伸びないですからね。

それ以来、出来るだけ無理マッチには頼らず、ムーブで解決するようにしてきたので、金言だと思っているのです。が、3〜4級になると、「課題としての無理マッチ」って出てきますよね。

リーチの短い女子だと特に、何とかしてこの小さなホールドをマッチするしかない、という状況が。

 

「マッチせずに解決する」頃は過ぎたのかなあ。

「小さなホールドでマッチする力とスキル」という、避けてきた課題に向き合う時が来たのかなあ、という感じです。

 

パンプ秋葉原②

色々と忙しくて、少しレストを多めに取ってました。

で、久しぶりにどこかで登ろう、と。

 

祝日はどこも混みそうだと思い、19-20時くらいから東十条アングラでも入ろうかな?と考えていた。あそこは23時までやってるだろうと。

行く直前に調べたら、日・祝は21時までらしい。ショック。最低でも3時間は登りたいが、今からではもう時間が足りない。

慌てて他のジムを調べはじめる。大きなジムに行きたい気分。

エナジー、ライノ、代々木。どれも祝日は21時まで。

秋葉原は22時、品川は23時らしい。

まだ19時前だったので、ショップ併設の雑貨も買いたいと思い秋葉原へ。

 

 

本日の核心。

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1階手前側複合壁角。4級。

傾斜はそんなについてない。90-95°くらいかと。

 

前半が辛くて(ホールドが悪い)、後半はムーブでこなせる課題。

で、面白いなーと思ったのが、その辛い前半の攻略法(登り方)が、人によって違うこと。

 

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スタートして1手目を左で取った状態。

この左手がすこぶる悪いんですが、ここから次の手の出し方が、それぞれに異なる。

 

その場でご一緒したクライマーさんと、3人で登ってたんですが、これが三者三様でした。

 

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①ひとりめ。悪い左手で耐えつつ、右の大きなホールドを取りに行く。

でも、この右手が案外悪いです。そんなに持てない。そうすると、悪い右手&さらに悪い左手で耐える時間を作らなきゃいけない。

時間をかけずに、足を上げて、左手で左側の大ピンチを取って、振られに耐えつつ右手を右ピンチに寄せるところまで来れば、ようやく安定。

右手が悪いのでそれなりの保持力&振られに耐えられればいけるルート。あとスタミナ。

 

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②ふたりめ。

悪い左手で耐えつつ、右手は右ピンチに寄せてしまう。

さっきの画像で右で取ってたホールドは、後半で上に取り付いたとき、確実に足で使うんですよ。ヒールで乗せるとものすごく安定する。

ので、あれは足だろうという解釈に基づく。

手数が減る分、体力を消耗しない。

そう考えるとこれがセッター想定かなあ?手に見えて実は足、ってのも4級っぽいとは思う。

ただ、やっぱり左手が悪いので耐える時間を作らないといけない。プラス、右ピンチを取るには体を、多少左方向に倒す必要があるので、①より左手にかかる負荷は大きい。

体力はセーブできるけど、瞬間的な左手の負荷には耐える保持力が要る。

 

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③さんにんめ。私。

左手は悪い。ならば、右で耐えて左手はとばしてしまえ、と一気にピンチに送る。多分セッター想定じゃない(笑)。

身長169、リーチ176くらいでパツパツです。

ただ、左ピンチは場所によってはそれなりに効くので、右と左で耐えつつ足入れ替えて右足→左足を上げて右手でピンチを取る、まで来れば、

どのルートで行っても、この先は一緒なんですよね。

保持力がないのを、それなりのリーチとそれなりのムーブでごまかすルート。

 

でもこの課題、よく出来てるなあと。3ルートどれで登っても4級相当(スタミナか、保持力か、ムーブかの違い)って。

2ルートくらいまでならよく見ますけど(大抵は保持力かデッドか、みたいな二択。そして私はだいたい跳んでしまう。スタティックムーブが好きと言っているくせに(笑))、3ルートかつ4級は初めて見ました。

 

 

三河島14 ダイアゴナルとは

久しぶりに仲間とセッション。

6級ー4級まで幅広く触る。

ふだん、このチームで行くジムには、緩傾斜がない&良質なルーフがないので、その2つを中心にやる。

てきとうにノーハンド課題を作って触ってもらう。個人によって得手、不得手がはっきりして楽しい(こんなことばっかり言うから、一緒に行くとスパルタだと言われる(笑))。

ノーハンド+壁に手を置くのナシ、とやると、フットホールドに足をしっかり置けているかどうかがはっきりわかる。その状態で足を踏み替えて上へ、とかやると、加えてバランス感覚と、片足で立ち上がる足の筋力が要求される。人一倍優れていなくていいけれど、ボルダリングやるには最低限必要な能力/筋力だと思うので、意識してくれると嬉しい。

 

ルーフも、苦手意識があって、これまでほとんど触っていないと言う。勿体ない。

男子・高身長・やせ型なんて、ルーフ向きの体型なのに(笑)。

とりあえず、ヒールフック使ったことないと言うので、感覚をつかんでもらう。

大きなガバを両手保持した状態で、右足ヒールフック、左足はトゥで乗り込み。ヒールもトゥ乗り込みも、どちらもルーフでは必須の技術で、両者ともがっちり入ってるから、対角線上に片手片足離せるでしょ?と。

怖い怖いと言われながら、大丈夫落ちないから、と体験させる。もはや課題ではない(笑)。スパルタぶりを発揮。

1人2-3回やったら掴んでくれたみたいで、ルーフ6級をクリア。

...いつも思うんだけど、同じ6級なら100°とかよりルーフの方が絶対辛い気がする。どこのジムでも。

100°6級だと、ルートの途中に悪目のホールドが、せいぜい1-2個ある程度だと思うけど、

ルーフ6級だと、オールガバでも、自重が剥がれないための足捌き+最低限ルーフと戦うためのフィジカルは必須なので、求められるものが多いと思うんだよなあ。

...うーん、でも3級とかになると、スラブもルーフも難しい課題は難しいしなあ。

...初心者用に、足自由&3-4手で終わるルーフ課題とかどうでしょう。ヒールもトゥもいけるフットホールドを用意しといて、7級、とか。

(ちなみに、今言ったのとまったく同じ課題を上野grannyで見ました。でもあそこのルーフは東京イチしんどいルーフなので(笑)、5級設定でした。正しいと思う)

 

話が逸れた。

それで、ルーフで片手片足を離す練習をしているあたりから、ダイアゴナルってよく聞くけど、何?と問われる。

 

...ムーブとしては示せる。示せるけど、言葉で説明できない。理解が足りてない証拠だ。

と、いうことで言語化する試み。

 

diagonal:対角線

これはただの訳で、何の説明でもない。

・どんなムーブか

→対角線上に手足を残して、二点支持で静的安定を得ること。右手ー左足もしくは左手ー右足。

cf)これが右手ー右足だと、軸が右に寄って回転してしまう。安定しない。

・何のためのムーブか

→上で書いたとおり、静的安定を得るため。仮にフットホールドが一つしかない場所でも、ダイアゴナルが取れれば安定する。

→体の振りを使って、より遠くのホールドを取るため。四点もしくは三点支持の状態より、より大きく強く体を振れる。

 

そう、こないだの記事を書いたときにも思ったんですけど、この「安定」と「振り」が自分の中でごっちゃになってるな、と。

 

・安定

→四点支持が一番安定する、それは当たり前だが、四点支持のままでは次のホールドが取れない。そのため、三点または二点支持に切り替えて、次のホールドを取りに行く必要がある。

その際の基本が、「右手で取るなら踏み込みは右足」「左手で取るなら踏み込みは左足」であり、この時に「残した左手ー踏み込む右足」(右手で取る場合)関係が成立する。これを、小さなダイアゴナル、とこないだ書いた。

 

・振り

→遠いホールドを取りに行く時に、勢いを使うこと。振り子のように遠心力?を利用して、体を振って取りに行く。

と、言っても振り方はさまざまで、10cmだけ届かせたい小さな振りもあれば、50cm〜1m単位で届かせたい大きな振りもある。

結果として、足が爪先立ちで切れるギリギリまでいけば、同時にデッドポイントかもしれない。

 

いずれにしても、振る時の基本は、やはり「手に対応する足で踏み込む/立ち上がる」こと。定義付けするなら、小さなダイアゴナルに対して、この振りが加わる動きを「大きなダイアゴナル」と言えなくもない。

同じ振りでも、これが、右手で取りに行くのに、残してる足は左足で、引きつけて残すのも左手、なら、サイファー。右手と一緒に右足も振って、すさまじく勢いを付けて取りに行く。

3級より上の難度でないとまず見ないムーブ。

個人的には、サイファーって、ピッチャーがボールを投げる感覚に近いと思うんですけど、どうでしょう。

(右ピッチャーなら、軸足から踏み込む左足に重心を移して、リリースする直前くらいからの動き)

なので、私右利きなんですが、右はともかく左サイファーはさっぱり出来る気がしません。

左でキャッチボール出来るくらいの身体操作感覚がないと、ボルダリング(3級↑)レベルでは運用出来ない気がするんですが、どうですかね...?

 

取り留めもないですが、とりあえず、ダイアゴナルとは何ぞや、というのが前よりは説明出来そうです。

「右足ー残した左手の関係」「安定」「振りムーブに繋げられる」くらいには。

 

 

 

巣鴨アークダスト①

巣鴨から、上野・東京方面の山手線に乗ろうとすると、毎回必ず逆方向に乗ってしまう。次は大塚。車内の電光掲示板を見て、毎回こう思う。また、やってしまった、と。

 

たぶん、「階段を昇って/下りて、左手側が外回り」と覚えてしまっているのだろう。冷静に考えたら、階段の向きなんて両方あり得るはずなのに、最寄駅の最寄階段がそうであるために、思い込んでしまっている。度し難いものである。

 

で、久しぶりの巣鴨アークダストです。

しばらく期間が空いてしまったので、明日は三河島なんだけど、アップ代わりに巣鴨でも行って軽く登ろうか、という感じ。

たぶん都内最狭(さいきょう)のジムなので、6-7人も入れば満員。8-9人だと、外まで人が溢れるという狭っぷり。その代わり料金は安い。

仕事上がり6時すぐなら空いているかと行くと、先客は2-3名。まずまず。7時半くらいには混むだろうから、詰め込んで登ってしまおう。

ここのジムはグレードが独特で、5級→4/5級→4級→3/4級→3級、とハーフグレードで刻む。

加えて、各グレードの課題にナンバリングが振られていて、(易)1番←→30〜50番(難)と、番号が大きいほど、同じ級でも難しい。これは他所のジムでもありますね、三河島とか。

なので、自分にとっての課題設定および、全体の中での位置付けが、とてもしやすいジムだと思います。

4/5級だと登れるけど4級は登れないとか、4級のシングル台までならギリ登れる、とか。

 

ちなみに、前来たときには3/4級はなかった(気がする)。増えたらしい。

 

あちこちのジムに行っては、グレーディングが辛い辛いと騒ぐ当ブログにおいて(笑)、ここは数少ない「甘め」のジム。

昔は1級分は甘いだろ、って感じだったんだけど、最近は-0.5-0.75ってとこでしょうか。

 

ので、3/4級から触る(当ブログ基準だと4級くらい)。

うん、登れるな。OSできるかは課題によるけど、じっくりやれば多分全部落とせそうな感じ。

 

と、いうところで左目のソフトコンタクトがぽろっと取れる。事件発生。ボルダリング2-3年やってて、登攀中にコンタクトが落ちたのなんて初めてだわ。びっくりしてOSしそこねたわ...。

レンズ自体は回収できたけど(ちなみにワンデーなので問題なし)、手がチョークまみれで真っ白。おまけに今日に限って、液体&ロジン入り(BEAL)。目薬で洗って入れてみたけど、アルコールなのか粉なのかロジンちゃんなのか、異様な痛みがしたのですぐ止めました。

 

 

教訓:「登攀前には目薬を点そう。目が乾燥していた模様。」

 

 

人生初の片目クライミングに突入。裸眼視力は0.01くらいなので、ほぼ見えません。幸いに利き目の右は無事。

 

球技とかじゃないから、遠近感はそんなに要らないんだけど、まずオブザベ力が落ちる落ちる。え、ホールド見辛い、テープ見辛いって感じ。でもその分、かなり注意深く見るから結果トントンかもしれない(笑)。

あとは、ホールドとの距離感がつかめない。それでも、自分の手のリーチくらいは大体把握してるんだけど、問題は足。このジムは狭いから、3級でも足自由がある&角を使ったステミングが多い。で、直立して、目の高さからフットホールドまでの距離感がぜんぜんつかめない。思ったホールドに一発で置けなかったり、ホールドの形状をつかめなくて、大きなホールドのクリティカルなポイント(一番安定して効く場所)を見落としたりする。

でもなんとか登れますね。当社比70%くらいでは。

 

ある程度いけると確信したところで、3級へ突入。まずは1番から。...厳しい。甘めとはいえ、ホーム以外で3級はさすがに厳しい(やっぱりホーム補正って少なからずあるんですね、今書いてて思った)。

 

ここのジムには、緩傾斜どころか垂壁すらない。正確には垂壁はあるんだけど、狭い&足自由5級(他のジムの6級相当)までしか課題がないので、アップ兼初心者インスト用といったところ。

あとは100°、110°、120°、+各角度から天井へのルーフ、と、かぶり壁と戦わなくてはいけない。

緩傾斜とルーフが比較的得意分野なので、ルーフいっちゃえ、と挑戦。

ヒールとトゥ乗り込みを生かしてなんとか一本落とす。三河島以外で初3級クリア。

ルーフ手数多め、足を切らさないようにして、かつ最後ホールドを足で取りに行く課題。

 

この課題に限らず、ここでルーフ登る人を見てたんですけど、私と同じフットホールドを選んでも、「ヒールフック」の人と「トゥフック」の人がいるなと。というか、私以外全員トゥフック。えええー。私、トゥフックってルーフではほとんど上向き(足の裏が下)でしか使わないです。下向き(足の裏が上)にかけるのって怖くないですか。抜けたら落ちるじゃん。バットハングとかやるレベルの人なら抜けないんだろうけど。というか、下向きトゥフックがかかる≒ほとんどの状況でヒールフックもかかる、だと思うので、よっぽど隙間がなくて狭いか、あるいはリーチを出したい時以外には選択しないなと。

今回の条件は、足=ブロックか小スローパーがほとんどで、上に空間はあったので、ほんとどっちでもいけるんですよね。個人的には、絶対ヒール選ぶけどなあ。すごいなあ。と見てました。でも時々抜けてたので、やっぱりヒールの方が(しつこい)。

 

4/5級だとOS、4級だとOSRP半々。

3/4級で登れない課題が出てきて、3級はちょい厳しい、って感じでした。