気ままにボルダリング

勝手にボルダリング用語を書いたり、ジムの感想を書いたりします

三河島⑩

 

この間の、分解して考えたやつは、日にちをおいてもやっぱりできました。

よかったー。2時間突き詰めて考えた甲斐があった。

ただ、体力をものすごく使う課題なので、元気じゃないと撃てませんが(笑)。

 

 

本日の核心。

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下部100°、上部90°のバルジ。

マンスリー18番。

4級かな?

 

ゴール手前まではなんてことのない課題。

ゴールいっこ手前の、UFOまたはカレーパンマンみたいな黄色いホールドが悪い。かなり悪い。

そこを耐えてマッチするか、遠いけどとばしで、左手出してデッドでいくか、二択。

マッチは本当に手が悪い&そこから立ち上がる能力が必要。(ちなみに足のホールドは良い)

デッドで行った時に、ゴールの側面までは指が届いたので、「指が触るってことは、取れるってことだよ」という、108ある金言のうちの1つを思い出す(ちなみに他のお気に入りは、「磨けばぜんぶガバ」等)。

 

本来は、スタティックなムーブが好きなんですよ。楢崎智亜選手とか見てると、あのレベルの運動神経みたいなもので、勝負することは到底できないな、と思うので(当たり前だけど)。

でも、ダイナ系ムーブをなるべく選択しないようにしてるだけで、他に方法がない、となったら躊躇なく行くようにしてます。

そして、こと、それを3-4級レベルという土俵に乗せた時に、決して苦手ではない、というかむしろ得意な部類のような気はしてます。

ランジ1発1級みたいな課題はさすがに届きませんが、課題の構成要素としてのデッド/ランジで詰んだことはあまりないので。

 

と、いうことで、腹を決めてデッド練習(ちなみに左手で取る際に残していた右手は切れるが、左足は余裕で残る。右足は切ってあってはじめから空中) 。

4回目くらいで、思いっきり振られるが止める。で、クリア。

 

「左右に振られる」ことに対しては、わりと強い気がしてます。

ホールドの向きが、明らかに右手/左手で取った方が効くな、ってのよくあるじゃないですか。

ムーブとしてどちらかに制限される場合を除き、ホールドに沿う形(順手)だと相当振られる、ホールドに沿わない形(逆手)だと体勢は崩れないけど持ちづらい、って局面だと、迷わず前者を選びます。

90-100°くらいの壁のトラバース系で特に顕著。

相変わらず保持力では勝負しない(笑)。