日暮里 ライノアンドバード(つづき)
本日の核心②。
2階。
これも複合壁。95-100°くらいの壁から、左90°スラブへ渡る。いちおう5級足自由。
この前半部分は、一手目のホールドが多少悪いくらいで、なんてことはない。
後半。遠い。手がない。
画像だとわかりにくいんですが、壁と壁の間で足をステミングさせると、ものすごく効きます(日暮里ライノ2F必須テクニック)。
ただ、画像右のホールド(黄)から次のホールド(青)までがすこぶる遠いので、ほんとは右手で取りたいけど左で取るしかない。そうすると、不安定な片手でスラブに取り付いて、かつ左のゴールホールド(悪い)で安定させなければならない、と。
さて、マッチするかクロスか?
結論から言うと、どっちでもいけるんですが、核心は足。
マッチでもクロスでも、足をここまで送れればほぼ決まります。最初、足を下げた方がゴールを真下に引けるかな、と思ったんだけど、黄色にハイステップで足を安定させた方が手が自由だった。その後赤に足を寄せる。
青ホールドは真上の面が多少効くので、無理マッチするよりは、左で耐えて、じりじり足を送ったら、どこかでハイステップ、という感じか。手が入るならマッチでもok。