気ままにボルダリング

勝手にボルダリング用語を書いたり、ジムの感想を書いたりします

東十条 UNDERGROUND

1ヶ月ぶりくらいに、東十条アングラへ。

アルカトラズに伴うホールド替え後、初。

 

ここのジムはグレードが異常に辛い。課題相性もあるかもだけど、1.25グレードくらい辛いんじゃないかと思う。他所だとけっこう4級倒せるようになってきたんだけど、アングラでは5級1本しか倒せず。

倒せた唯一のやつは、どっかぶり&ステミング課題。日暮里ライノの2階が長かった身としては、ステミングは得意。

 

本日の核心。

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スラブ(緩傾斜)のweekly 1番。

体感的には3〜4級+(余所のジム基準)。みんなけっこう苦戦してた。

薄いスタートから、ダブルスローパー&ダブルプッシュで体を引き上げて、足入れ替えて、左・手に足→右手プッシュで支えて左手で上の緑スローパーへ。

4撃くらい。ここのスラブは前に暇さえあれば触ってたので、課題相性は良い。右の二の腕(上腕二頭筋?)が攣りかけながら倒す。右のピンクをピンチ気味に持つとよい。

 

辛いジムに来ると、自分の得意分野がわかる気がする。おそらく、緩傾斜スラブ、ステミング課題、パワールーフ系、が得意分野。

緩傾斜スラブは足の感覚とバランスと立ち上がり、ステミングは単純に経験値と勇気、

パワールーフはヒールフックとトゥの乗り込み、足ブラ耐性。

 

逆に、保持力というワードは出てこない。オブザベも強い方ではないので、保持力とオブザベの弱さを、足感覚と足ムーブで埋めて、そこに標準相当のテクニックとリーチを乗せた生き物、というところ。

 

手がある程度ガバ気味なら、遠かろうが長かろうが足ムーブでルーフ剥がせるんだけど、ルーフで手がラップだったり狭いポケットだったりすると、現状ではまず厳しい。

思いもよらず自己分析。

 

ちなみに、アルカトラズ(コンペ)の課題が残ってて、ビギナーズ(ここの5級相当)を触ってみたが、どれも登れず。半分くらいまでは行くけど、核心部が越えられない。

松戸の初心者コンペは、課題だけ登ってみたらほぼオンサイトだったことを考えると、辛いなあ、と。