ジム感想まとめ カルチェロッシュ(松戸)
ジム感想まとめ。
ジム名称:カルチェロッシュ
仏語?でも公式サイトもカタカナ表記なので特に問題なし。
いちおうの最寄駅:馬橋
徒歩15分とか20分とか。
バス(あるか知らない)かタクシーか、自家用車推奨。駐車場は10台弱くらいあります。無料。
難易度設定:ちょい辛
体感グレード:+0〜+0.25(級)
特に辛くはないです。個人的な体感では、適正くらいのグレード付けではないかと。
人によっては甘かったりするのかなあ。どうなのかなあ。
ここのテープ課題は、5〜6級(黄)とか7〜8級(水色)とか、わりとざっくりした感じなのですが、コンペの時のグレーディングから判断をしてます。
コンペ出たことはないですが、コンペ後も課題とグレード表を残してくれてるので。
大フェースコンペ課題。ビギナークラスの核心課題のひとつ、5級だったかな。
ちゃんとボーナスがあります(楽しい)。
一撃でしたが、オブザベが足らず右下の足を見落としてたので、途中で!?ってなりました。
足見つけてからは、あ、この斜度と戦わなくていいのね、って感じ。
ゴールが薄い、カンテしてもなお薄いので、ちゃんとステミング気味にスタンス固める必要があります。現在はもうテープのない課題ですが。
壁面(ボード):木製
広さ:広い。行ったことのある中では、パンプ秋葉原の次に広い。壁も全体的に高い。5-6mはある。
でっかい体育館(平屋)みたいな感じ。どっかぶりの大フェース、高さのあるマントル、別でプチマントル、あとはスラブと薄かぶりが多め。と、いっても壁面数は多くなく、同時に登れるのは8〜9面くらい。めちゃくちゃ広い1面もあるけど、狭いスラブ面とかもあり。
じゃあ何が広いって、何もないスペースが広い。はっきり言って体育館の半分弱は遊んでる。広大な中にポツンとベンチがあったり、スラックラインが張ってあったり、腹筋台があったり。
クライミングジムってたいてい詰め詰めなので、こんなに贅沢なスペースの残し方は見たことがない。なんとなく心のゆとりに繋がる気がします。
とはいえ、壁面部分はわりと詰まってるので、混雑時には課題待ちとかふつうに発生するのですが。
混雑度:★★★☆☆ まあ、都内ほどの混雑はない。とはいえ、立地のわりにはそこまで空いてるでもなく、地元のクライマーさんで賑わってる感じ。
ルーフ:▲ 意外にもルーフはほぼない。複合壁の下部くらい?
マントル:◯ 良いマントル。ここのマントルは、どっかぶり→スラブ→ゴールでマントリング式。東十条アングラみたいに最後、超緩傾斜にならない。
別でプチマントルもあり。
アイシング:- ここでアイシングしたことはないので不明。道具さえあれば、スペースは無限にあるが。
特筆事項:ノーハンド△。スラブの1面の下部が途中まで緩傾斜、目線より上は90°といった感じ。
微ショップあり。シューズもあるがそんなに種類はない。隣がびっくりドンキーで、斜向かいはスシロー。食べるには事欠かない。
お気に入り度:★★★★★☆
交通手段があることが前提で星5。なければ4、タクシーをシェアできる仲間がいないなら3まで下がるかなあ。
良いジムなんだけど、いかんせん立地が...。外岩行くのに比べれば、徒歩15分なんて近いものなんですけどね。都内だと駅チカのジムがいくらでもあるので、そこは見劣りしてしまう。
壁の構成の豊富さと、無駄なスペースの生み出す開放感は素晴らしい。あと料金も安め。
個人的には、課題相性がすごく良いです。保持力というよりは、ムーブで解決できる課題が多くて(でも1回、ヒールかけて綺麗に登った課題の想定ルート聞いたら、足ブラで保持力プレイでした...そんなこともある)。