気ままにボルダリング

勝手にボルダリング用語を書いたり、ジムの感想を書いたりします

日暮里 Rhino and Bird

日暮里ライノアンドバードへ。

ここはアクセスが良いので、わりとよく来る。

 

雨の平日だから空いてるかなと思ったら、けっこうな混雑。そうか、お盆休みか&雨だと逆に室内のジムが混むのか、と。

 

相変わらずグレードが辛い(東十条アングラの次だと思う、差はあるけど)ものの、前よりは登れる。クライミング力が付いてきたなら何より。

 

本日の核心①。

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1階左壁。100°壁。

ここは壁が高いので(都内でも一番高いんじゃなかろうか、ボルダーでは)、怖さの分だけでもグレード上がってる気がする。

いちおう5級足自由。

スタートして一手目がいきなり悪い。けっこうとんでもなく悪い。悪いのに100°壁&トラバース。

色々考えたあげく、ハンドジャムなんてレアな持ち方で解決。ホールドとホールドの間の溝に、左手をチョップみたいにジャムして、足寄せて体傾けて右手を寄せる。で、なんとか耐える。

でもあのホールドの置き方は、ジャムが正解ムーブではなかろうか。悪いホールドと悪いホールドくっつけてるし。

その後の左上の石二つも悪い。で、左上スローパーマッチして次の画像へ。

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どーん。こんな感じの複合壁。

前提として、今耐えてるスローパーは悪い。で、次の一手をどう出すかだけど、体を投げ出して、後方のホールドを左手で取るのが正解。一番近くにある細長いホールドはぜんぜん効かないので、悪い石&悪い石では止まれない。

ただ、その後方のホールドを取る際に、一瞬真後ろに体を投げ出す感じになるので、それは怖いというより慣れるしかない。慣れて、体がムーブを理解してくれれば、スムーズに動けるようになる。

悪いスローパーの上で次のムーブを逡巡していたら体力が削られていくだけなので、

◎オブザベの時点でそこまで読み切れれば最高

◯怖さを天秤に乗せて迷わないこと

という感じ。

と、いいつつ、1stトライは普通に細長い方を取りにいって落ちました。自分に向けて書いてます(笑)。

前半でけっこう体力を消耗する課題なので、疲れたときこそスタで冷静に取りにいければいいんですけど。

まあ、足自由課題なので、何のためにあの後方にホールドが付いてるのか、はオブザベの段階で考えるべき。そうすると、どう考えても左手で取るべきなので、スローパーの次の手としては、右のウインナー1本よりは良さそう。じゃ、足を安定させて投げ出すか、と、こういう流れ。

 

この他に、微妙に画像にも写ってるマンモスホールドの4級をトライするも、登れず。

ゴール一手前が核心で、とにかくホールドがぜんぶ悪い&遠い。

登れた人を見てると、右足乗り込んでデッド気味に止めてるみたいだけど、出来ればスタでいきたいところ。「いかにスタで距離を出すか」、次の課題。

 

 

もう一課題あるんだけど、長くなったので分割します。